[…] 昔々の記事 はこちら。 […]
「英国王のスピーチ」見てきました。
一言で言うと、いい映画だったと思います。
いろんな感情が湧いてきて単純に良かった!!
・・・って喜べないのはうちの息子も同じ吃音症だったっていう事情でしょうがないのかな。
努力して直して良かった!ってストーリーではないんです。(←ここ大事)
ここをしっかりわからないと、逆に悪化させる可能性もあるからね。
そもそも吃音は意識しないのが一番いいので、意識させるような働きかけは良くないって言われています。
「ゆっくりしゃべって!」って言うのも
「大丈夫よ!」って言うのも
「気にしないで」って言うのも
じ~~~っと固唾を飲んで見守るのも良くないって言われています。
だから、今ちょっと症状が出ていて、映画の通りにすれば単純によくなるって考えるのは危険かな。
まずは正しい知識を持つことが大事だなって思います。
ストーリー的には英国王だからこういう映画になったんでしょうが・・・
普通の家庭でも、十分これ以上のドラマもあるかもね~って思いました。
吃音のお子さんを持つ家庭では、映画の中以上に日常
緊張し、涙を流し、辛い思いをして向かい合っているんでしょうね。
私はって言うと・・・
小学校で転校した初日、事情を話す前に全校生徒の前に出されて自己紹介させられた息子のことを思い出しましたし。
幼稚園でいじめられるので、遠いカトリックの幼稚園に通わせたことも思い出しましたし
なんだかいろんなことを思い出しました~♪(遠い目)
もう少し気持ちがまとまったら追加でコメントするかもしれませんが・・・
まずは直後の感想です。
コメントを書く